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家にこんな心地良さも・・・

文化

以前、仕事で行った北九州。
途中立ち寄った小倉城。

小倉城.jpg

素晴らしいですね!
とはいえ私の場合、城の知識はまったくありませんが・・・苦笑

ただ、その庭園を望む、城周辺の建造物がとても良かったのです。

写真 057.jpg

縁側.jpg

この建物と庭との間にある、縁側的な回廊。
狭過ぎず広過ぎず、建物過ぎず庭過ぎず という、
なんとも心地良い場所でした。

メンテナンスを気にして、外部用の材料で仕上げていたら、
きっとこんな心地良さではないのでしょう。

住宅にも、こんな心地良い場所があっても良いのでは・・・


如庵

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colum0614.JPG
この写真は「如庵(じょあん)」という国宝の茶室です。
建てたのは織田信長の実弟である"織田有楽斎"
有楽斎は信長が本能寺の変で倒れた後に豊臣秀吉の配下となり己の地位を安泰にしました。
この当時は多くの武士が茶の湯に親しみましたが、有楽斎も千利休に師事し茶の湯創成期をの代表する大茶匠となりました。

茶室の入口である躙口(にじりぐち)上部の格子から中を見ることができました。
茶室内部の広さは二畳半台目。
※台目=台目畳の略。二畳半+3/4の畳
威圧感というか広がりというか、言葉では言い表せない空間です。
内部は撮影禁止で月に二回ほど公開日が設けてあります。

colum0614_2.JPGこちらの写真は露地(お茶室の庭)にある、手や口を清める蹲踞(つくばい)の手水鉢ですが、加藤清正が豊臣秀吉の朝鮮出兵である文禄の役の際に現在の韓国の釜山から持ち帰ったものだそうです。
いびつな形をしていますが波に洗われて自然にできた穴だそうです。

ちなみにこの如庵という名称ですが、有楽斎はキリシタンでジョアンとも名乗っていたそうでここから名づけたとも言われています。


春分

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今日3/21は春分の日。
昼と夜の長さが同じといわれるが、実際は昼の方が長いそうです。
2/4の立春が春と始めといわれますが、実際にはこの春分が春の初めといった感があります。



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使い捨て&物余りの功罪

文化

"安いだけ"でなく"安くてよい物"が多くなってきました。
とても良いことですが、物が氾濫している時代だから仕方無いのでしょうか?
物を丁寧に扱えない人が増えているように感じます。

自分とって愛着のある物は大切に扱うでしょう。
たとえ壊れても直して使い続けるはずです。
しかし代わりになる物がたくさん有って買い換えたほうがお金も手間も掛からない。
それは必ずしも悪いことではないのでしょう。
リサイクルされて新たな物に生まれ変わることもありますし。

しかし最近は世代を超えて愛されてきた物に強い魅力を感じます。
そういう物を残していきたいと思います。


幕末期人物の享年

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来年の大河ドラマは坂本龍馬の「龍馬伝」
この時代に活躍した方々の享年をご紹介します。

【長州藩】
・吉田松陰(30歳)、久坂玄瑞(25歳)、高杉晋作(29歳)、桂小五郎(45歳)
【土佐藩】
・坂本龍馬(33歳)、岡田以蔵(28歳)、中岡慎太郎(30歳)
【薩摩藩】
・西郷隆盛(50歳)、大久保利通(49歳)、小松帯刀(36歳)
【幕府】
・井伊直弼(46歳)
【新撰組】
・近藤勇(35歳)、土方歳三(35歳)、沖田総司(27歳)

暗殺や処刑された方も多いですが、実に若くして亡くなっています。
ドラマを通して「尊王攘夷、倒幕、開国」と激動の時代に活躍した方々の生き様を学ぼうと思います。


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夜噺の茶事

文化

夜のお茶事の写真です。暗いですがお茶を点てるお点前座です。
三畳台目の小間で行われました。
※茶事=お菓子とお茶の前にお食事(懐石)も頂く。
※台目=台目畳の略。大きさは一畳の3/4。

数本の蝋燭の炎のだけ灯りです。
小さな空間が無限の広がりを感じる。
時間の経過を感じさせない。
亭主や相客との会話も心に響く。
また会話が無くとも繋がりを感じる。

灯りの持つ役割がとても大きいものと実感しました。


霜月(その2)

文化

霜月(11月)もそろそろ終わりですね。

古代中国の占い書である“易経”から、
“霜”が入っている言葉をご紹介します。
※易経一日一言(致知出版社)より

霜を履みて堅氷至る(しもをふみてけんぴょういたる)
・霜を履みて、堅氷とは、陰の始めて凝るなり。その道を馴致すれば、堅氷至るなり。

難しい言葉ですね。何を言ってるのかわかりませんよね。
これは「悪習に親しむことの怖さ」を教えているのだそうです。
不祥事や犯罪は、「これくらいならいいだろう」という(些細なこと=霜)、から始まり、
段々と厚みが増して(取り返しの付かない大事=堅氷)になる。

どこにでも有る話ではないでしょうか?
「些細なことでも、悪い事やルール違反はしない」ということが大切ということですね。
最初はいけないとわかっていたことが、慣れてしまって「悪い事と良い事」の区別も付かなくなるということもあります。現在のように情報過多の時代では、悪い事の基準自体がわからなくなる恐れがあります。また「業界の常識」という言葉も気をつけなければなりませんね。

ダムの決壊も小さな針の穴からともいいます。
どんな小さなことでもやってはいけない、見逃してはいけないと改めて認識させられました。


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