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2019年
11月9日 (土)

〈第二期〉第二回 植物の育て方講座・ワークショップ

本日、講師に堀久恵氏をお招きし
植物の育て方講座とワークショップを開催致しました。


午前中のワークショップでは、ハーブビネガーとハーブソルトを作りました。
酢と塩は日頃よく使う調味料なので、お店にもたくさんの種類が置いてあり迷うこともしばしば。
出来るだけ身体に良いものを使うのが堀氏のこだわりだそうで、
その選び方も教えていただきました。(高いものが良いとは限らないとのことです)
ちなみに本日の塩は平釜でつくられた物を、酢は純米酢を使っています。



まずハーブソルトは、前回同様ハーブをはさみで細かくカットしていきます。
前回とはハーブの種類も数も変わっています。



塩と混ぜたら完成です。

ハーブビネガーは酢にハーブの香りを移して愉しむので、大きなまま漬けていきます。
今回はレモンバームの茎だけでも良いのですが、
ハーバリウムのような見た目からインテリアにもなるので、
皆さんローズマリーも一緒に入れています。



あっという間に2種類の調味料が完成です。
酢の方はすぐ食べることもできますが、1日1回振って馴染ませながら
3~5日ほど置いたほうがマイルドになるそうです。



午後の講座では、「木や草との上手な向き合い方」と題して講談いただきました。
前回は、植物でより良い住環境をつくることが出来るというお話でしたが
では実際に植物をどう育てていくかについて、お悩み相談も交えつつ講座は進んでいきます。


先日の台風で倒れた街路樹が電線に直撃している様子は記憶に新しいですが、
木は倒れて被害をもたらすから切ってしまおうというのは間違いだそうです。
街路樹は私たちを強風から守ってくれているので必要であり、
樹が倒れてしまったのは植え方・育て方に問題があるとのこと。


高崎展示場でも、枝が伸びすぎた植物たちが風で倒されていましたが
風に抵抗出来ない部分は切ってあげることが大事だそう。
また、地上に出ているのと同じだけ地下にも根が張っていて
地上に出ている部分と同じだけ、根にもダメージがあるので
倒れた部分を切ってあげることで根の負担を減らせるそうです。



・・・とはいえ、今日の講座のポイントの一つは
”植物は切るから伸びる。大きく切らない!適当な時期に切らない!”
知識を身につけてからでないと、なかなか難しいです。
講座を受けていても言葉ではなかなか伝わらないので・・・



絵を描きながら説明していただき



それでもまだわからないので実際の樹でも説明。

植物は1本1本違うので奥深いですね。



また、植える植物を選ぶときにも知識を付けてからお店に行く方がよいそうです。
お店に行くと好みの植物が並んでいてついつい買ってしまいますが
好みと環境・生活との相性は別物。
特に樹木は一生のお付き合い(抜くのはとても大変)なので
本をたくさん読んだり講座で相談したりしながら
ご自宅に合う植物をじっくり考えてみて下さいね。


次回は12月3日(火)【草木をうまく育てるコツとお手入れ方法】
ワークショップは【クリスマススワッグを作ろう】です。
ワークショップの締め切りは11月26日までです。
みなさまのご参加をお待ちしております。


湊山

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