クリエイティブ シンキング
先日読み終えた本を紹介します。
「佐藤可士和のクリエイティブシンキング」
著者:佐藤可士和
発行:日本経済新聞出版社
ISBN:978-4-532-49096-6
著者の職業はアートディレクター、クリエイティブディレクター、デザイナー。
見事なまでにすべてカタカナ。この辺で抵抗がある方もいると思います。
※ディレクター(director)=指揮者、指導者
※クリエイティブ(creative)=創造的な
本の中の一文が著者の仕事内容を上手く紹介していると思います。
「アーティスト的な仕事と捉えられることも多く"感覚"のみでマジシャンのように作品を生み出していると思われることが少なくありません。しかし実際の活動内容はクライアントの言葉にならない熱い思いを引き出し、社会に伝えていくための的確な方法を見つけ出し、具現化していく仕事なのです。」
その仕事を進めていく上での18の手法や注意点が紹介されています。
それはデザインの仕事を進めていくだけのものではありません。
私たち建築の仕事にも当てはまることがたくさんありました。
また組織のリーダーでもメンバーでも、個人で仕事をしている人でも参考になると思います。
佐藤氏が手がけたいろいろなプロジェクトの実例も紹介されています。
docomoのキッズ携帯のデザインから取り組んだものもありますが、参画されているプロジェクトの商品は基本的にしっかりとした商品だったのでしょう。
言葉や文章として上手く表現できていない、だけど商品に対する熱い思いが芯にある。
そうでないと、まさしく魔法使いじゃないとヒットさせることは絶対にできません。
何にするにしても大切なのは志なのでしょう。


